平和を叶える"食"を信じている話
「おいしい」と感じる時、
人は同時に「あぁ、生きててよかった」と感じているんだと思う。
そして「おいしい」を感じると、お腹だけでなく心も満たされて、余裕が生まれる。
その余裕は、次に"欲"となる。
「あの人に、食べて欲しい」とか
「あの人と、おいしいを一緒に感じたい」。
他にも「あれも食べてみたい」「これはどんな味がするんだろう」とか…
気がついた。
この世に生きている人は、みんな「おいしい」を味わいたいんだって。
「おいしい」は心を満たすって。
これだけは、私がいま確信を持って言える唯一のことかもしれない。
「食べる」は生きている限り毎日やってくる。
ということは、「おいしい」を感じるチャンスも毎日やってくる。
「おいしい」が心の豊かさにつながるのであれば、
「食べる」を「おいしい」に変えられれば、
いまよりもっと、多くの人が心豊かに、幸せに暮らせることになると思う。
たとえ、その「おいしい」の瞬間が、
口に頬張って、舌で感じ、目を閉じて味わった、
たった一瞬だったとしても、
心に残ったその「おいしい」経験は、生きる力になるかもしれない。
生きるために必要な「食べること」に
どうしたらもっと楽しく、活きいきと生きるための価値をつけられるのだろう!
どうしたら、心を満たす「おいしい」を感じてもらえるんだろう!